2011年10月12日

柳川芳命より追加コメント

2011年10月29日(土)、『地と図』vol.41柳川芳命からの追加コメントです。
※UKAJI氏とは・・・? 
 日本のフリージャズ黎明期1960年代末のこと。高柳昌行(g),吉沢元治(b),高木元輝(ts),阿部薫(as)・・・今はみな故人となってしまいましたが,彼らが時代を転覆させる音を放っていた時代に,バリトンサックス奏者として登場し,ニュージャズシンジケートの主要メンバーとして活躍しました。(当時は宇梶晶二という名で出ていました。その名を知る方もいることと思います。)その後,単独者として驚異的な精神力で東京明大前キッドアイラックホールにて150回を超えるコンサート『SOUND OF VISION』を持続させてきました。ソロの即興演奏に対して求動的姿勢を貫いているまさに孤高のインプロヴァイザーです。
 柳川が初めて六本木ロマーニシェス・カフェでライブを行った1990年9月,初めてUKAJI氏と出会い,共に音を出しました。以後,2,3度の共演後,20年近いブランクを経てようやくUKAJI氏を名古屋に招くことができました。彼の演奏行為に向かう姿勢,即興演奏者としての生き方には心打たれます。今回の共演にあたって,本人の希望でプロフィールをフライヤーに掲載することはしませんでした。「今」の自分の音に対して,経歴から得る先入観なしで向かい合ってほしいというUKAJI氏の願いからだと理解しました。時代の波を超えて真摯な姿勢で音を出し続けるUKAJI氏の存在そのものに触れてください。
 なお,今回のゲスト,AZUR(バイオリン)も,かつて法政学館のニュージャズシンジケートのワークショップでUKAJI氏と出会ったことがあったとか・・・。今回は3人にとって久しぶりの共演となります。(芳命)


出演:UKAJI(bariton-sax),Azur(violin),柳川芳命(alto-sax)

場所:カルヴァドス 名古屋市千種区内山3-20-6
phone:052-733-8467

チャージ:¥1,500(1drink in)

  

Posted by 偏執長 at 01:28Comments(0)TrackBack(0)
プロフィール
偏執長
偏執長
存在の居心地の悪さを綴った文言を 叫び、かかえたストラトにもなにやら叫ばせるインプロヴァイザー(かな?)。 大病で救急車で病院へ向かい、そしてあっち側へ向かうもハーイーデースに追い返されステュクス河のほとりでカロンに1オボロス払う機会を失った過去を持つ。最近また違う病気で病院とあっち側へ向かうも、またしてもハーイーデースには追い返された…。次は三度目の正直(?)となるのか… 通称”チョイバカオヤジ”。ヒンシュクを買うDJ ”hiro”の名も持つ。
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